2階建車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 09:35 UTC 版)
2階建車両は、特に2階席からの眺望に優れることから、アメリカの「ビスタドームカー」等のように「眺望車」・「眺望席」という位置付けでアピールされることがある。 日本の場合、近畿日本鉄道のビスタカーについては、2階席を眺望席として位置付けており、発券上指定ができることから特別枠ではあるものの料金制度上の特別席ではない。 “制度上の特別席”という点では、瀬戸大橋線の快速列車「マリンライナー」に使用されるJR四国5000系電車の5100形は2階席および運転席寄り座席をグリーン席とし、1階席および連結面を普通席として「眺望の良い特別車両」として使用されている。これは運行当初より使用していたJR西日本岡山電車区所属の213系グリーン車クロ212形車両の「瀬戸大橋での眺望を楽しむ」という点を踏襲したものである。 特急「あさぎり」用に製造されたJR東海371系電車および小田急20000形電車では、パノラミックウィンドウを採用した先頭車、大型の側窓、編成中間の2階立て車両と、全体的に展望に考慮したつくりとなっている。 しかし必ずしも「2階建車両=観光列車に充当される車両」ではないため、例えば座席数の増加を主眼においたJR東日本の東京近郊区間における中距離電車に連結される2階建てグリーン車では、展望の望めない1階席が存在する等、必ずしも眺望が良いような座席配置は行っていない。これは、湘南ライナーとホリデー快速に充当された215系でも同様である。
※この「2階建車両」の解説は、「展望車」の解説の一部です。
「2階建車両」を含む「展望車」の記事については、「展望車」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書から2階建車両を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 2階建車両のページへのリンク