2次出現シナリオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/03 11:24 UTC 版)
「節制」 脚本:中村育広大学生で一人暮らしをする主人公の男の物語。大した食事をしていないはずなのに、なぜか食費がかさむ。節約のためにカップラーメン生活を始めるのだが、翌月の食費も相変わらず。やがて、自身の体の変化に気がつく。 当初、本作はタロットカードに因んだ「22」のシナリオによって構成される予定であり、「節制」はその名残である。 「女嫌い」 脚本:早見裕司下宿で生活する主人公の男は、毎晩のように金縛りに悩まされ、その際に正座する謎の老婆を見る。 その日も寝不足で、大学の芝生で寝転がっていたところを、いつも気に掛けてくれる同じ大学の女性に声をかけられる。 女嫌いな主人公は、彼女を疎ましく思いながらも、金縛りに遭っていることを打ち明ける。徐々に彼女と親しくなる一方で、現実でも老婆の影を感じるようになる。そしてある日、以前から老婆を知っており、会ったことがあることに気がつく。 正規のシナリオはグッドエンドではないが、ラストの選択次第でグッドエンドが見られる。 「羽音」 脚本:Toriko.今橋空を飛ぶ夢。――ふと自分の背中にある羽根に不安を覚える。背中を振り返ると、台所で母親の足元によくいる、あの虫の羽根が…。今中多恵子は同級生のいじめにより精神を病んでいく。 陰鬱なシナリオ。 「今昔鬼譚」 脚本:井端純子ミステリー風のホラーシナリオ。最後がどんでん返し。 ラストエンド以外、平凡なエンド。「鉄橋」同様、グッドエンド選択が多い。
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