1975年(ロンドン)〜
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「黒 -ニグレード-」の記事における「1975年(ロンドン)〜」の解説
アプリル・レスター “4月生まれのアプリル”とトリア・ベントレイ・レスターとの子供。15才くらい。アートスクールに通っている。アルバート・レスターを父親と思い二人暮らしをしているが、アルバート・レスターの冷たい態度に傷ついている。ベアトリスよりも強い超能力を持っている。イアン(黒)とベアトリス(銀)の双方に魅かれる。イアンの闇に誘惑され完全な“黒”になりそうだったが、ベアトリスの存在を思い出しイアンを拒絶し殺す。アルバート・レスター アプリル・レスターの仮の父親。アプリル・レスターが自分の子供ではないと知っており、冷たい態度で接する。船乗りで航海に出ると数ヶ月帰ってこない。 イアン・モルダー レスターの船乗り仲間としてアプリル・レスターに近づく。正体は連続女性殺人鬼・通称“吸血鬼”。ルシファーの仮の姿。 ベアトリス・リー スコットランドヤードの刑事。30才くらい。両性具有だが戸籍上は男性。英国科学技術センターお墨付きの超能力があり、特殊犯罪専門で多くの事件を解決してきた。残留思念を見たり、他人の心の中を見たり、テレパシーで会話したり出来る。中性的な容姿の美形。穏やかで優しい性格をしている。 “吸血鬼”事件を捜査中にアプリル・レスターに会い、傷ついた心を救いたいと思う。数度会ううちにアプリル・レスターが自分の存在理由だと知る。捜査中、イアンの餌食になり惨殺される。暴行を受けながらもアプリル・レスターに光の方向を指し示した。 本人は知らないが、父親は“4月生まれのアプリル”でアプリル・レスターの異母兄弟だった。マデロを愛していた。ベアトリスの母親 30年くらい前「4月に生まれたアプリル」と名乗る人物との子供を身籠って姉を訪ね、ベアトリスを産んで数年して死亡した。 マデロ ベアトリスが選んだ相棒。27才くらい。ベアトリスより3歳若い。ベアトリスを愛しており婚姻届を作っていた。同僚が気まずく思うほどベアトリスと親密で、自分よりアプリル・レスターを選ばれた時にはヤケ酒を飲んだ。 バーナード “吸血鬼”に殺された女性に関係がある刑事。休暇中、単独で捜査している。 銀のアル ベアトリスがアプリル・レスターを未来視したときに見えた銀色の髪の青年。『銀』の主人公。 黒のノマ ベアトリスがアプリル・レスターを未来視したときにアプリル・レスターに見えた人物。『銀』の主要登場人物。
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