1924年~1929年(黄埔軍官学校時代~北伐)
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「軍服 (中華民国)」の記事における「1924年~1929年(黄埔軍官学校時代~北伐)」の解説
「陸軍服制暫行条例」1926年5月制定(軍事委員会令第2247号) 軍衣は「草青色」、ボタンは革製で同色、直径2㎝と規定されたが、金属製で三つ巴のような形のボタンなど様々なものが好まれた。帽子の頭頂部直径は25㎝で、帽章は幅5㎝。 階級は左袖に配し、青天白日章とともに付けた。階級の配列は北洋政府軍と同一と思われる。また、青天白日章の代わりに部署名が書かれたものも見られる。1927年より武漢分校で集められた女性兵士は両袖にWomanの頭文字「W」の赤い刺繍を配した。 蔣介石 周恩来(黄埔軍官学校時代) 陳済棠 呉鉄城(中央) 葉剣英 陳継承(中国語版) 上校(大佐に相当)。王俊(中国語版) 陳宝驊(中国語版) 中将。黄紹竑 山西軍より帰順した中将。階級章は山西軍時代の肩章を改造したものと思われる。傅作義 中将。銭大鈞 中将の階級を付けた女性軍官(当時のプロマイド用衣装と思われる) 軍医上校。褚民誼 少校。季方 少将。袖章には青天白日章ではなく所属部署(軍事委員会参謀団と思われる)が書かれている。姚觀順 北伐期の兵士。背中に笠を背負っている。1927年 女性兵士ら 川軍司令官。独自の階級章。劉文輝 川軍司令官。独自の階級章。劉湘 中将。階級章が独自の意匠となっているほか、軍帽も独特。楊虎
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