12のメヌエットとは? わかりやすく解説

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ハイドン:12のメヌエット

英語表記/番号出版情報
ハイドン:12のメヌエット12 Menuette Hob.IX:11作曲年: -1792年 

作品概要

楽章・曲名 演奏時間 譜例
1 第1曲 ニ長調 Nr.1 D-DurNo Data No Image
2 第2曲 変ロ長調 Nr.2 B-DurNo Data No Image
3 第3曲 ト長調 Nr.3 G-DurNo Data No Image
4 第4曲 ホ長調 Nr.4 E-DurNo Data No Image
5 第5曲 ハ長調 Nr.5 C-DurNo Data No Image
6 第6曲 ヘ長調 Nr.6 F-DurNo Data No Image
7 第7曲 ニ長調 Nr.7 D-DurNo Data No Image
8 第8曲 変ホ長調 Nr.8 Es-DurNo Data No Image
9 第9曲 ハ長調 Nr.9 C-DurNo Data No Image
10 第10曲 ト長調 Nr.10 G-DurNo Data No Image
11 11曲 変ホ長調 Nr.11 Es-DurNo Data No Image
12 12曲 ニ長調 Nr.12 D-DurNo Data No Image

作品解説

2009年6月 執筆者: 岡田 安樹浩

1792年11月25日ウィーンのレドゥーテンザール(舞踏会場)で催され慈善舞踏会のために、ハイドン実用的な舞曲作曲した。この「12のメヌエット」の他、「12のドイツ舞曲」Hob.IX:12同様の目的作曲されたものである
オーケストラ用に書かれたこれらの作品は、ハイドン自身の手クラヴィーア用に編曲されている。
いずれの楽曲も8小節ないし10小節前奏に、明快な8小節単位楽節構造による主部、さらにトリオ続き、これらは反復記号によってくり返される実際に踊り伴奏として演奏された際は、おそらく各部分は何度もくり返されたことだろう。
トリオでは平行短調、同主短調への転調がしばしばみられ、ダ・カーポ指示メヌエット主部に戻る。これはメヌエットきわめて典型的な形であり、この楽曲踊り伴奏という目的作曲され機会音楽であることを物語っている。


ハイドン:12のメヌエット

英語表記/番号出版情報
ハイドン:12のメヌエット12 Menuette Hob.IX:3作曲年: mid-1760s年 

作品概要

楽章・曲名 演奏時間 譜例
1 第1曲 ニ長調 Nr.1 D-DurNo Data No Image
2 第2曲 ト長調 Nr.2 G-DurNo Data No Image
3 第3曲 変ロ長調 Nr.3 B-DurNo Data No Image
4 第4曲 ヘ長調 Nr.4 F-DurNo Data No Image
5 第5曲 ニ長調 Nr.5 D-DurNo Data No Image
6 第6曲 変ロ長調 Nr.6 B-DurNo Data No Image
7 第7曲 変ホ長調 Nr.7 Es-DurNo Data No Image
8 第8曲 ト長調 Nr.8 G-DurNo Data No Image
9 第9曲 ハ長調 Nr.9 C-DurNo Data No Image
10 第10曲 ヘ長調 Nr.10 F-DurNo Data No Image
11 11曲 ハ長調 Nr.11 C-DurNo Data No Image
12 12曲 ニ長調 Nr.12 D-DurNo Data No Image

作品解説

2009年6月 執筆者: 岡田 安樹浩

このメヌエット集はウィーンカジノダンスなどをする娯楽場)のために書かれたもので、この楽曲クラヴィーア用の稿は、1760年代中頃成立した考えられる1785年出版された「12のメヌエット」Hob.IX:8は、同様の目的のために作曲されたものである
いずれの楽曲も、8小節前奏に、もっぱら8小節単位楽節構造による主部と、楽曲によってはさらにトリオ続き各々部分反復記号によってくり返される


ハイドン:12のメヌエット

英語表記/番号出版情報
ハイドン:12のメヌエット12 Menuette Hob.IX:8作曲年: -1785年  出版年1785年 

作品概要

楽章・曲名 演奏時間 譜例
1 第1曲 ハ長調 Nr.1 C-DurNo Data No Image
2 第2曲 ト長調 Nr.2 G-DurNo Data No Image
3 第3曲 変ロ長調 Nr.3 B-DurNo Data No Image
4 第4曲 ヘ長調 Nr.4 B-DurNo Data No Image
5 第5曲 ニ長調 Nr.5 D-DurNo Data No Image
6 第6曲 イ長調 Nr.6 A-DurNo Data No Image
7 第7曲 ニ長調 Nr.7 D-DurNo Data No Image
8 第8曲 ト長調 Nr.8 G-DurNo Data No Image
9 第9曲 ホ長調 Nr.9 E-DurNo Data No Image
10 第10曲 ハ長調 Nr.10 C-DurNo Data No Image
11 11曲 ト長調 Nr.11 G-DurNo Data No Image
12 12曲 ヘ長調 Nr.12 F-DurNo Data No Image

作品解説

2009年6月 執筆者: 岡田 安樹浩

このメヌエット集はウィーンカジノダンスなどをする娯楽場)のために書かれたもので、クラヴィーア用の稿は1785年出版されている。なお、「12のメヌエット」Hob.IX:3も同様の目的作曲された作品である。
いずれの楽曲も、8小節前奏に、もっぱら8小節単位楽節構造による主部と、楽曲によってはさらにトリオ続き各々部分反復記号によってくり返される
第10曲ハ長調)のトリオは、同主短調明確に転調している。
実用音楽における、規範的な楽曲構成と、トリオにおける短調への転調は、1792年慈善舞踏会のために作曲した「12のメヌエット」Hob.IX:11にもみられる




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