<日本地区>
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/18 23:43 UTC 版)
キワニスドール 1988年オーストラリアメルボルンで初めて作られたキワニスドールは、2001年から日本地区で取り組み始め、各クラブで大きな広がりをみせている。身長約40cmで体重50gのノッペラボウで素朴な人形は、病気の子ども達を支え、勇気付けている。これまでに病院や関連施設に贈呈した人形は全国で数万個に達する。 キワニスドールはすべて手作りで、会員はもちろん、中学校や高校の課外活動や授業でも作られている。最近は企業内でのボランティア活動としても制作されている。キワニスドールの作り手と使用者(病院関係者)が、一堂に集まり意見交換するシンポジウムも開催している。 児童虐待防止 子どもへの虐待防止活動として、日本地区の各クラブが、その地域に適した具体的な活動を行なっている。主なものとして、オレンジリボン運動の参加協力やDV避難施設運営協力、養護施設への支援などがある。 ユース(若者・学生)との協力 「子ども達のために」活動するユース・クラブを表彰し、彼らのボランティア活動を支援している。キワニス活動に賛同したユース・クラブのネットワークを作り、彼らの活動を活発にし、またキワニスの社会的な広がりを計っている。 地域プロジェクト クラブがその地域に根差して主導しているプロジェクト。主な活動に、横浜クラブのマタニティコンサートや高松クラブの少年ボランティア発表会、和歌山クラブの青少年のメッセージきらり、名古屋クラブの里親フォーラムあいちなど、長年にわたり活動している。 表彰 クラブごとに、地域のボランティア団体や個人に表彰を行っている。社会公益賞のように多くのクラブに共通する賞もあるが、地域の特色を生かした独特の表彰も行っている。
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