日本プライベートフットボール協会
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「プライベートリーグ」の記事における「日本プライベートフットボール協会」の解説
プライベートリーグでは最も多くのチームが参加しており、東日本支部と西日本支部に分かれている。 1978年、東日本と西日本を中心に東西9団体により日本プライベートフットボール協会が設立され、プライベートリーグが結成される。その後、関西の学生が中心としたリーグは地域的な問題等により解散(現在は関西のリーグに参加)し、関東地区の社会人団体6団体により活動を継続。1988年に関西地区のプライベート団体の西日本プライベートフットボール連盟選抜を招待し、記念交流戦を実施、現在のオーシャンボウルにつながっていった。1993年に統一の意思確認が東西に於いて行われ、1994年に東西56チーム、2000名の会員を有する全国組織として新たにスタートした。 東日本支部は、川崎グリズリーズ、浦和ウラワーズ、ブランディングス、立川ファルコンズ、横浜タイタンズ、東海シーガルズ、ワイルドギース、所沢アウトローズ、鎌倉ラザロ、甲府ユリシーズ、群馬スタリオンズ、栃木マダガスカルズの、全12チームが加盟している。関東の社会人のチームが参加。春にオープン戦、秋にリーグ戦が行われ、上位チームによるプレーオフの後、東日本選手権優勝チームがオーシャンボウルに出場する。 西日本支部は16チームが加盟しており、近畿地区9チーム、信越地区2チーム、東海地区2チーム、北陸地区3チームに分かれている。近畿地区は、京都府、(滋賀県のチームも含む)大阪府(兵庫県、奈良県のチームも含む。)に分かれてリーグ戦を行う。関大クエーサーズ、近大ザルトリウスなど学生のみのチームも存在する。中日本地区は東海社会人リーグとして、信越地区は信越社会人リーグとして参加しており、春季5月にはリーグ一位同士でシグマボウルを開催している。 2017年より北陸社会人連盟の3チームが新たに中日本地区所属となった。大阪、京都、信越、東海、北陸の代表チームでプレーオフを行い、西日本選手権優勝チームがオーシャンボウルに出場する。
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