黒鉛減速沸騰軽水圧力管型原子炉
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黒鉛減速沸騰軽水圧力管型原子炉(こくえんげんそくふっとうけいすいあつりょくかんがたげんしろ)は、ソビエト連邦(ソ連)が独自に開発した原子炉の形式。ロシア語ではРБМК(Реактор Большой Мощности Канальный)とよぶ。西欧圏ではキリル文字表記をアルファベット読みして頭文字でRBMK(Reaktor Bolshoy Moshchnosti Kanalnyy, 英語直訳:"reactor (of) high power (of the) channel (type)", 日本語直訳:高出力圧力管型原子炉)とよび、英語では別の表記としてLWGR(Light Water cooled Graphite moderated Reactor、軽水冷却黒鉛減速炉)がある。
- ^ 燃料中のウランの残りはウラン238である。低濃縮ウランは、ウラン235濃度が0.7%である天然ウランを濃縮し、ウラン235濃度を2.0 - 2.4%として使用する。
- ^ “ロシアでRBMKのクルスク1号機が永久閉鎖”. 原子力産業新聞 (2021年12月27日). 2022年3月20日閲覧。
- ^ “ロシア スモレンスク3号機の運転寿命延長工事が完了 - 海外電力関連 トピックス情報 | 電気事業連合会”. www.fepc.or.jp. 2022年3月20日閲覧。
- 1 黒鉛減速沸騰軽水圧力管型原子炉とは
- 2 黒鉛減速沸騰軽水圧力管型原子炉の概要
- 3 封じ込め
- 4 チェルノブイリ事故からの改善
- 5 RBMKの閉鎖
黒鉛減速沸騰水冷却型原子炉と同じ種類の言葉
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