黒狐
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 04:43 UTC 版)
「ほんとにあった! 呪いのビデオの登場人物」の記事における「黒狐」の解説
18巻までに『ほんとにあった!呪いのビデオ』製作委員会宛てに中傷と脅迫めいた手紙を送り続けていた人物。話の中ではスペシャル5巻などに登場し、14巻、15巻、17巻でその手紙の数々を紹介された。実際に姿を現したのは18巻だけである。発信者名は黒狐本人だけでなく、赤狐、紫狐、エリカ・フォンテーヌ、不動明王等、まるで複数名の同志いるかのように語り「心霊スポットに案内しろ」や「呪い殺されろ」といった文面と、同社が販売する『陰陽師 〜実録!百鬼封滅〜』などで紹介された安倍晴明の呪符を渡さなければ、このまま呪い続けるという内容が記載されていた。その結果、スタッフルーム内で奇妙な現象が起こり続けたこともあり、18巻でついにこの事件の決着をつけようと試みた。ちなみに黒狐とは妖狐の一種である。スタッフは手紙の発送先である愛知県豊橋市まで向かい、そこでTさん(仮名)という人物と公園で待ち合わせをする。演出補の門間は彼と話し合い、何故この呪符が必要なのかを問いただすと、彼の兄に家庭内暴力を受けているので、その積年の怨みにより呪殺する為だと答える。紙粘土で作った人形と錆びた五寸釘、磁石などを用意してその儀式を行うが、一旦は渡していた呪符を恐怖からか門間は取り上げて逃げてしまう。黒狐(Tさん)は執拗に門間を自転車で追い掛け、そして黒狐の脅迫に屈して呪符を渡してしまう。その後、しばらくしてスタッフ一行は公園に戻ると、そこにはバラバラになった紙粘土の人形と釘やらが散乱し、すでに呪殺の儀式が終了していることが分かった。その後、黒狐は登場していない。
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