黒のセプター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/04 14:37 UTC 版)
「カルドセプト (漫画)」の記事における「黒のセプター」の解説
破壊と略奪を旨とする凶悪なセプター集団。我が強く、長期的な同盟を組むことは無いとされるセプターたちの中にあって、完璧な統制の元に行動することで知られ、世界的な脅威と認識されている。 その正体は、神々の戦いによってこの世界に居場所を失ったミゴール族の反攻軍団。各地に散逸するカードや神々の戦いの遺物を収集し、戦力を蓄えている。彼らは通常、バルテアス神の影響下にある一部地域でしか生きられないため、外部で活動するセプターたちはリュエード世界の動植物との融合手術を受けることで弱点を克服した。 ベルカイル 「黒のセプター」首領。ゲーム『カルドセプト』からのキャラクターだが、設定は大きく異なっている。人間でありながら人間と世界を激しく憎悪し、黒のセプターを統率する。「アンサモン」や「メテオストーム」などの強力なカードを多数保有している。 全ての人頭杖を統べるマスターロッド「バルガン」をパートナーとする。 屍蟲のデプテラ 「黒のセプター」メンバーの一人。腐肉に巣食う寄生虫で体が構築されており、人間の死体に潜り込むことでその人間に成りすます。 人頭杖「ゴリアス」をパートナーとする。 呪土のネペンテス 「黒のセプター」メンバーの一人。寄生植物の体を持つ。寄生植物デラネシア草を操って、ビスティーム遺跡の攻略を目論むが、ガンツに真っ二つにされ死亡した。 人頭杖「モヒガン」をパートナーとする。 深淵のフォマルハウト 「黒のセプター」メンバーの一人。巨大なヤドカリと一体化した体を持つ、黒のセプターの紅一点。 人頭杖「ゴリリン」をパートナーとする。デスを使いホロビッツと共に相討ちになり死亡。 葬炎のデュミナス 「黒のセプター」メンバーの一人。仮面を被って終始無言の怪人。 その正体は、殺されたセプターの死骸を使い捨ての魔力タンクとして流用したもの。当然ながら自我はなく、その手に握られた人頭杖によって操縦されている。
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