麦島城とは? わかりやすく解説

麦島城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 15:30 UTC 版)

麦島城(むぎしまじょう)は、熊本県八代市国にあった安土桃山時代から江戸時代日本の城。2014年(平成26年)3月18日、本城跡と古麓城跡・八代城跡とを併せ、「八代城跡群」の名称で国の史跡に指定された[1][2]





麦島城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 15:27 UTC 版)

八代城」の記事における「麦島城」の解説

詳細は「麦島城」を参照 宇土城となって古麓城廃した小西行長は、家臣小西行重命じて球磨川三角州に総石垣造りの麦島城を築城させた。麦島の地は北西側大きな入江となっており、後に開削された前川によって中洲となった平城中でも水城(みずじろ)と呼ばれる水運水利最大限活用した特異な城で、船で直接海からも出入りできたと考えられている。豊臣秀吉直轄地とされ貿易港徳渕津が近くにあって海上交通要所であった天正20年1592年6月文禄の役間隙縫って梅北一揆が麦島城に攻め寄せた撃退している。慶長5年1600年)、関ヶ原の戦い敗れた行長刑死し、小西家は改易となった球磨郡天草郡を除く肥後52万石与えられ熊本城加藤清正は、重臣加藤正方片岡正方)を城代として麦島城に入れた元和一国一城令によって熊本藩内の南関城・内牧城佐敷城などが取り壊されても、麦島城は例外的に存続認められていたが、元和5年1619年)の大地震のために倒壊し廃城となった

※この「麦島城」の解説は、「八代城」の解説の一部です。
「麦島城」を含む「八代城」の記事については、「八代城」の概要を参照ください。

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