鹿島アントラーズ設立の経緯とは? わかりやすく解説

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鹿島アントラーズ設立の経緯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 04:28 UTC 版)

住友金属工業蹴球団」の記事における「鹿島アントラーズ設立の経緯」の解説

詳細は「鹿島アントラーズ#歴史」を参照 住友金属事業所の中で鹿島製鉄所中核成していたが、街と周辺地域魅力乏しく社内でも鹿島への勤務転勤敬遠されがちであった一般的に人気の無い勤務先活気欠け、それが業務効率低下にも繋がる恐れがあり、街の活性化会社としても最重要課題であった。そこで住友金属本社1990年5月に「2000年ビジョン」を発表した。その中には地域社会貢献する住友金属」という趣旨の項目が含まれていた。 こうした思惑は、1980年代後半日本サッカー界のプロ化への動き合致し1989年にプロサッカーリーグ設立具体化しプロリーグ検討委員会」からプロリーグ参加への聞き取り調査が行われた際には、名乗りを上げることになった。しかし、参加候補選考する過程において、住友金属前述成績や、都市として規模小ささから集客能力問題があるとして関係者からは住友金属プロリーグ入り批判的な意見大半占めた1991年に元ブラジル代表ジーコ獲得。また地元自治体支援を受け国内初となる全席オールシートのサッカー専用スタジアム茨城県立カシマサッカースタジアム)の建設発表するとこれが決定的な要因となり、初年度からのJリーグ参加決定した1991年10月地元の5自治体43企業出資からなる株式会社株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー設立1992年3月JSL閉幕をもって蹴球としての活動終えた

※この「鹿島アントラーズ設立の経緯」の解説は、「住友金属工業蹴球団」の解説の一部です。
「鹿島アントラーズ設立の経緯」を含む「住友金属工業蹴球団」の記事については、「住友金属工業蹴球団」の概要を参照ください。

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