鶴ヶ崎学園高校(北海道)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 08:15 UTC 版)
「シュート!」の記事における「鶴ヶ崎学園高校(北海道)」の解説
氷室の入学前までは全国大会出場できる力はなかったが、氷室の入学後は氷室を中心とした守りのチームとして完成している。氷室をリベロに据えたディフェンス陣は大会屈指の強固さ。 氷室明彦(ひむろ あきひこ) 声 : 関俊彦 学年 : 0 ポジション : ディフェンダー(リベロ) 背番号 : 16→10 1975年5月3日生まれ。身長179cm、体重70kg。血液型はA型。1対1での絶対的な強さを誇る高校サッカー界屈指のディフェンダーで、その堅牢さから「北海の氷壁」「北海の皇帝」の異名を持つ。作中、氷室は自身を井原正巳タイプの選手と自負しており、ヴィリーからも皇帝(カイザー)と評した。 フリースタイルスキーを得意とし、俊足を活かした「ウェーデルン走法」というドリブルを得意とする。瞬発力も抜群で、スキーで培った進路に存在する障害物を予測する能力もあって、一度スピードに乗ると簡単に止められることはない。1年生時は氷室の鉄壁の守備と得点力に頼った守備型のチームであったが、2年生時にはルディ・エリックの「テイクオフシュート」を修得するなど守備的でありながら攻撃的なチームとなっている。入学当初はスキーと両立させていたが、偶然観戦した掛川対掛北戦で久保が死の直前に演出した同点ゴールを目の当たりにして以降は、掛川を倒すためサッカーのみに専念した。2010年W杯の時点ではコンサドーレ札幌に所属。 大葉(おおば) 学年 : +2 ポジション : フォワード→ゴールキーパー 背番号 : 1 鶴ヶ崎のキャプテン。体重は80kgと大柄な選手。かつては北海道のベスト11に選出されたことがあるフォワードであったが、氷室が入学してからはその才能に目をつけ自らゴールキーパーとなっている。掛川との対戦では同点に追いつかれた時点でフォワードに転身、氷室をディフェンスに専念させるとともに自ら掛川ゴールを脅かした。 水野勝太(みずの しょうた) 学年 : -1 ポジション : フォワード(右ウイング) 背番号 : 13 帝光学園からスカウトが来るほど優秀な選手で、相手に悟られずにゲームをコントロールする「シャドーゲームメーカー」。当初は帝光学園に進学する予定であったが、氷室の熱意に負けて鶴ヶ崎に入学することを決意している。
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