高鉄・台鉄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 07:55 UTC 版)
駅舎は地上6階、地下2階である。地上6階から地上3階までは台鉄本部オフィスで、台鉄総局、総合運転指令所、台湾高鉄職員待合室、YMCAなど民間企業と団体、台鉄演芸庁が入っている。地上2階は商業層で、微風台北車站フードコート(エレベーターは東2門)がある。地上1階には台鉄/高鉄切符売り場、自動券売機、観光案内所、台鉄案内所、台鉄当直駅長室、台鉄弁当本舖 1号店、鉄道警察分駐所、高鉄サービスセンター、高鉄警察分駐所、高鉄憲兵服務处がある。地下1階は改札階であり、台鉄は国営、高鉄は民営のため、改札口も別々となっている。 台湾高速鉄道は島式ホーム2面4線の地下駅。台湾鉄路管理局は島式ホーム2面5線の地下駅。両方とも地下2階にある。高鉄ホームには南港延伸時に高鉄初の可動式ホーム柵が設置された。 台鉄と高鉄のホームは中間の仕切りがなく、互いに見渡すことができる。地下改札口は北側が台鉄、南側が高鉄用となっている。台鉄・高鉄共に改札口が中央寄りが乗車専用、東端・西端側が降車専用になっている。1階には鉄道グッズショップ「台鉄夢工場」がある(以前は高雄駅と同様の「台鉄本舗」だったが、やや縮小され店名も変更)。また、地下1階の南側・北側の通路にはコインロッカーが設置されており、北側の一部区画等は大型のスーツケースにも対応している。ロッカー番号入力して閉め、取り出し時にはレシート記載の暗証番号を入力するタイプと、一般的なコイン(50元硬貨専用)を入れ鍵を抜くタイプの2種類がある。
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