高角砲、その他の備砲、水雷兵装
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「ラ・アルヘンティーナ (軽巡洋艦)」の記事における「高角砲、その他の備砲、水雷兵装」の解説
本艦の高角砲はヴィッカース=アームストロング社のMark P 10.2cm(50口径)高角砲を採用した。その性能は14.1kgの砲弾を使用した場合、仰角45度で射程18,200m、最大仰角90度で射高11,400mであった。旋回と俯仰は電動と人力で行われ、左右方向を0度として50度旋回でき、俯仰は仰角90度・俯角5度であった。発射速度は毎分10~12発だった。これを単装砲架で片舷2基ずつ計4基を搭載した。他に、近接対空火器として英国軍艦に広く採用されている1930年型 Mark8 ポンポン砲(pom-pom gun)を単装砲架で8基を装備した。 水雷兵装として、53.3cm三連装水上魚雷発射管を片舷1基ずつ計2基を搭載した。
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高角砲、その他の備砲、水雷兵装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/21 09:59 UTC 版)
「ドラゴン級軽巡洋艦」の記事における「高角砲、その他の備砲、水雷兵装」の解説
本級の高角砲は「アームストロング Marks III 7.62cm(45口径)高角砲」を採用した。その性能は5.67kgの砲弾を仰角45度で9,970m、最大仰角90度で11,340mの高度まで到達できた。旋回と俯仰は人力で行われ、360度旋回でき、俯仰は仰角90度・俯角10度であった。発射速度は毎分12~14発と速かった。これを単装砲架で片舷1基ずつ計2基を搭載した。他に、高角砲を補助すべく近接戦闘用に英国軍艦に広く採用されているヴィッカーズ社の「1930年型 Mark8 ポムポム砲(pom-pom gun)」を単装砲架で8基を装備した。更に53.3cm三連装水上魚雷発射管を片舷2基ずつ計4基を搭載した。 後に第二次世界大戦中に対空火器を強化するために前述の主砲1基撤去と併せて53.3cm三連装魚雷発射管は全て撤去され、換わりに新設計の「Mark V 10.2cm(45口径)高角砲」を連装砲架で後檣の背後に後向きに1基、ポムポム砲は単装砲架2基から連装砲架で4基に増載されると共に、エリコン社の傑作機関銃である「エリコン 2cm(65口径)機銃」を単装機銃で8基を装備した。
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高角砲、その他の備砲、水雷兵装
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「クラースヌィイ・クルィーム (軽巡洋艦)」の記事における「高角砲、その他の備砲、水雷兵装」の解説
本艦の高角砲は国産の「Pattern 1935 7.62cm(55口径)高角砲」を採用した。その性能は11.9kgの砲弾を仰角45度で14,640m、最大仰角85度で9,500mの高度まで到達できた。旋回と俯仰は電動と人力で行われ、360度旋回でき、俯仰は仰角85度・俯角5度であった。発射速度は毎分15~18発だった。これを単装砲架で9基を搭載したが、後に4基に減少する代償としてイタリアからOTO社製の「OTO 1930年型 "Minizini" 10cm(47口径)高角砲」を輸入して採用した。性能的にはイタリア艦に用いられた13.8 kg砲弾よりも重い15.8kg砲弾を仰角45度で18,546m、最大仰角85度で10,000mの高度まで到達できた。旋回と俯仰は電動と人力で行われ、360度旋回でき、俯仰は仰角78度・俯角5度であった。発射速度は毎分12発だった。これを連装砲架で3基6門を搭載した。 他に近接戦闘用に「Pattern 1932 4.5cm(46口径)機関砲」(en:45 mm anti-aircraft gun (21-K))を単装砲架で4基、イギリスから輸入した「ヴィッカーズ 12.7mm(62口径)機銃」を単装砲架で4基を装備した。更に主砲では対処できない相手に45.7cm三連装水上魚雷発射管を片舷2基ずつ計4基装備したが、後により強力な53.3cm三連装魚雷発射管に更新された代償として発射管数は半減の2基となった。他に機雷封鎖任務用に機雷100発を艦尾部に搭載した。
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