駅の安全設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 16:46 UTC 版)
駅構内もカーブになっている箇所が多数あり、そのために1965年9月に七条駅京都行ホームに監視カメラと車掌用モニターの設置が始まり、現在多くの駅にホーム監視カメラとカラー液晶モニターが設置されている。またホーム上から線路への転落などを周りの人が通報する異常通報装置が2014年12月に京阪線全駅に設置が完了した、またプラットホームと電車の間が広く開く中書島駅・石清水八幡宮駅・光善寺駅には足下灯の設置・転落検知マットが設置されている。光善寺駅京都行ホームには「注意喚起シート(紅白縞模様)」が設置され、つづいて中書島駅・祇園四条駅・京橋駅などにも設置された。 また京都地下線の開通時に洪水時の浸水対策として地下駅構内への出入り口に可動式の止水板が設置された。その後、大阪側の地下線にも設置され、定期的に設置訓練が行われている。 近年他の事業者で導入が進むホームドアは、ドア配置の複雑な5扉車5000系との兼ね合いから設置が見送られてきたが、5000系を撤退させた後に、まず京橋駅にホームドアを設けることになった。5000系は2021年9月4日で営業運転を終了し、京橋駅のホームドアは2022年2月までに1・2番線で使用を開始した。
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