飯野寺家町時代(1981年 - )
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「鈴鹿市立図書館」の記事における「飯野寺家町時代(1981年 - )」の解説
そこで1981年(昭和56年)4月1日に飯野寺家町に新築の図書館が建設され、そこへ移転した。図書館には当時最新のコンピュータを導入し、特製の大型バスを利用した移動図書館も装備し、市内549地点の巡回を開始するなど施設面でもサービス面でも三重県有数の規模に成長した。1985年(昭和60年)時点の蔵書数は111,040冊、閲覧者数は216,969人、貸出冊数は320,711冊で、移動図書館の利用者数は15,610人、貸出冊数は43,331冊であった。 2001年(平成13年)、視覚障害者のための音声読書機を導入した。2005年(平成17年)4月より平日の開館時間を17時から19時に延長した。なお、当時の休館日は月曜日であった。2009年(平成21年)12月には市民団体の主催で「鈴鹿市のあゆみ展」を開催、鈴鹿海軍工廠の建設に伴って鈴鹿市が市制を施行した歴史を戦争関連資料の展示を通して紹介した。 2012年(平成24年)10月1日、台風17号が襲来し、鈴鹿市では道路が冠水するなどの被害が発生し、図書館も床下浸水した。2015年(平成27年)4月、児童書を中心とする江島分館を設置した。2016年(平成28年)8月、前年の鈴鹿バルーンフェスティバルを写したフォトコンテストおよびスケッチコンテストの優秀作品の展示を行った。同年10月10日には鈴鹿商工会議所青年部の主催で、図書館の西側駐車場を利用したボックスカートグランプリを開催した。同時にコスプレイベントも開催された。
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