食文化の普及
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 06:00 UTC 版)
「味の素食の文化センター」の記事における「食文化の普及」の解説
財団設立から10年ほどはイベントには協賛・後援といった形で関わり、主催することは少なかった。1998年に食の文化フォーラムが第2期となり、その成果を直接一般の人間に伝えるため公開シンポジウムが開催されるようになった。首都圏在住者だけでなく現地の人間と直接交流できるよう、2005年は福井県小浜市で、2006年は岐阜県高山市でシンポジウムを開催している。また2007年にはタイのバンコクで『「米と魚」—タイと日本の食文化比較—』というシンポジウムを開催している。また、食文化に関した公開講座も年に4、5回のペースで開催されている。 2000年には「食と人生」をテーマにしたコンクールを開催した。コンクールはエッセイ、記録、ホームページの3部門から成り、最優秀作品には20-30万円が授与された。コンクール作品は『食と人生—81の物語り』という書籍にまとめられて販売されている。 かつて、和食のユネスコ無形文化遺産登録を支援しており、登録後は企画展示も行っている。
※この「食文化の普及」の解説は、「味の素食の文化センター」の解説の一部です。
「食文化の普及」を含む「味の素食の文化センター」の記事については、「味の素食の文化センター」の概要を参照ください。
- 食文化の普及のページへのリンク