飛鳥銀行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/13 23:32 UTC 版)
大西鉄平(おおにし てっぺい) 演:桐谷健太 / 木村悠介(幼少期) 飛鳥銀行の銀行員。日本橋支店から、地元・高松支店にUターンで単身赴任。高松支店の成績をテコ入れするために、さぬきうどん融資課に配属され、東京時代とは隔たりのある業務内容に翻弄される。銀行員だけあり街頭インタビューで「幸せとはなんですか?」と問われて「金じゃないっすかね」と即答する男。 さぬき市志度出身で家は牡蠣養殖を行う零細の水産業者。休日が無いに等しく、食べるだけ稼げればいい(そのくせ品質には絶対に手は抜かない、採算を度外視している)家業(実父)の方針に反発して、上京し大学まで行き銀行員になった過去を持ち「しげまつ」店主の商売への姿勢に父の姿をダブらせるようになる。 出資に関しては東京時代のイケイケの競争気質が抜けず「銀行に利益を計上する」ということを最優先目標とする傾向が見られ、その部分を三原に咎められた時には非常に不機嫌になる程、中央業界に毒されている人物でもある。 三原五郎(みはら ごろう) 演:石倉三郎 さぬきうどん融資課での鉄平の上司。温和な人物で鉄平を優しく見守る。出資に関しては基本的には「出資先が安定して事業を続けられる」ことを主眼としており、それも「融資した結果として、顧客がきちんと人生を送れる(その上できちんと利益回収ができる)かどうか」に集約される理想的な銀行員。その観点から顧客に業域の枠を超えて立ち入ったアドバイスを行うとともに、時に鉄平に苦言を呈する。 久保 支店長(くぼ) 演:善勝光一 飛鳥銀行日本橋支店の支店長。鉄平に配属先を告げるも戸惑われてしまうが、構わず辞令を渡して「頑張れよ」と励ます。 演者の善勝は撮影協力を行った地元銀行の社員で本物の支店長。鉄平を励ますセリフも善勝がリハーサルで行ったアドリブが採用されたものである。(エキストラ枠参加)
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