飛び加藤とは? わかりやすく解説

飛び加藤

作者司馬遼太郎

収載図書戦国 1 夢幻
出版社講談社
刊行年月1991.11
シリーズ名歴史小説名作

収載図書ペルシャ幻術師
出版社文芸春秋
刊行年月2001.2
シリーズ名文春文庫

収載図書司馬遼太郎短篇全集 第4巻 1961.1〜61.10
出版社文藝春秋
刊行年月2005.7


加藤段蔵

(飛び加藤 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/22 01:35 UTC 版)

加藤 段蔵(かとう だんぞう)は、江戸時代軍記物仮名草子浮世草子などに「とび加藤」「鳶加藤」「飛加藤」などの名前で登場する、超人的な能力を持つ戦国時代の幻術使いあるいは忍者の、読本(後述)における名称である。別表記に「加当段蔵」がある。上杉輝虎(法名・不識院謙信)の家臣(甲相越同盟〜手取川の戦い)だったという説が濃厚である。


  1. ^ 『甲陽軍鑑末書結要本』第一書房、1974年。 
  2. ^ a b 吉丸雄哉「近世における「忍者」の成立と系譜」仏教大学国語国文学会『京都語文』19、2012年11月、109頁
  3. ^ a b 『伽婢子』巻10「竊の術」、松田修・渡辺守邦・花田富二夫(校注)『伽婢子』〈新日本古典文学大系75〉岩波書店、2001年、295-298頁。
  4. ^ 『伽婢子』岩波書店、2001年。 
  5. ^ 巻17「鳶加藤幻術〔付〕女霊芭蕉ノ事」井上鋭夫・編『上杉史料集』新人物往来社、1969年、302-304頁。 
  6. ^ 吉丸、前掲書、111頁
  7. ^ 米沢温故会・編『上杉家御年譜 第1巻』原書房、1989年。 
  8. ^ 川口素生「戦国忍者列伝」『歴史読本』8月号、新人物往来社、2004年8月、119頁)。
  9. ^ 『風流軍配団』巻5第1「襤褸着ても心は錦木が所縁の女郎」佐伯孝弘(翻刻)「風流軍配団」八文字屋本研究会編『八文字屋本全集 第13巻』汲古書院、1997年、499-508頁。
  10. ^ 速水春暁斎『甲越軍記』博文館、1894年。 


「加藤段蔵」の続きの解説一覧

飛び加藤(とびかとう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/04 07:01 UTC 版)

ぼくらの戦国白球伝」の記事における「飛び加藤(とびかとう)」の解説

甲斐国ピッチャー史実異なり殺されていたのは周囲欺く為の偽の情報で、生きていた。手裏剣投げ要領でのカーブ投げマスターしている。本名加藤 段蔵(かとう だんぞう)。

※この「飛び加藤(とびかとう)」の解説は、「ぼくらの戦国白球伝」の解説の一部です。
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飛び加藤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 02:00 UTC 版)

隻眼の竜」の記事における「飛び加藤」の解説

忍者強力な妖術を扱う。はじめは勘助仲間だったが、のちに裏切り源蔵殺害したその後自身勘助の罠にかかり火縄銃撃ち殺された。

※この「飛び加藤」の解説は、「隻眼の竜」の解説の一部です。
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飛び加藤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/28 00:33 UTC 版)

SENGOKU」の記事における「飛び加藤」の解説

フリーの忍者とぼけた言動デブだが、変身能力幻術駆使する超一流術者いろんな大名のもとを転々とし、一時信長暗殺図ったりしたあと、ラストでは意外なところに姿を見せる。

※この「飛び加藤」の解説は、「SENGOKU」の解説の一部です。
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