飛び加藤
加藤段蔵
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加藤 段蔵(かとう だんぞう)は、江戸時代の軍記物や仮名草子、浮世草子などに「とび加藤」「鳶加藤」「飛加藤」などの名前で登場する、超人的な能力を持つ戦国時代の幻術使いあるいは忍者の、読本(後述)における名称である。別表記に「加当段蔵」がある。上杉輝虎(法名・不識院謙信)の家臣(甲相越同盟〜手取川の戦い)だったという説が濃厚である。
- ^ 『甲陽軍鑑末書結要本』第一書房、1974年。
- ^ a b 吉丸雄哉「近世における「忍者」の成立と系譜」仏教大学国語国文学会『京都語文』19、2012年11月、109頁
- ^ a b 『伽婢子』巻10「竊の術」、松田修・渡辺守邦・花田富二夫(校注)『伽婢子』〈新日本古典文学大系75〉岩波書店、2001年、295-298頁。
- ^ 『伽婢子』岩波書店、2001年。
- ^ 巻17「鳶加藤幻術〔付〕女霊芭蕉ノ事」井上鋭夫・編『上杉史料集』新人物往来社、1969年、302-304頁。
- ^ 吉丸、前掲書、111頁
- ^ 米沢温故会・編『上杉家御年譜 第1巻』原書房、1989年。
- ^ 川口素生「戦国忍者列伝」『歴史読本』8月号、新人物往来社、2004年8月、119頁)。
- ^ 『風流軍配団』巻5第1「襤褸着ても心は錦木が所縁の女郎」佐伯孝弘(翻刻)「風流軍配団」八文字屋本研究会編『八文字屋本全集 第13巻』汲古書院、1997年、499-508頁。
- ^ 速水春暁斎『甲越軍記』博文館、1894年。
飛び加藤(とびかとう)
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「ぼくらの戦国白球伝」の記事における「飛び加藤(とびかとう)」の解説
甲斐国のピッチャー。史実と異なり、殺されていたのは周囲を欺く為の偽の情報で、生きていた。手裏剣を投げる要領でのカーブ投げをマスターしている。本名は加藤 段蔵(かとう だんぞう)。
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飛び加藤
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忍者。強力な妖術を扱う。はじめは勘助の仲間だったが、のちに裏切り源蔵を殺害した。その後、自身も勘助の罠にかかり火縄銃で撃ち殺された。
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飛び加藤
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フリーの忍者。とぼけた言動のデブだが、変身能力や幻術を駆使する超一流の術者。いろんな大名のもとを転々とし、一時は信長の暗殺を図ったりしたあと、ラストでは意外なところに姿を見せる。
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