速水春暁斎とは? わかりやすく解説

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速水春暁斎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/11 00:02 UTC 版)

速水春暁斎
ヒト
性別 男性 
国籍 日本 
母語表記 速水春暁斎 
速水 
読み仮名 はやみ しゅんぎょうさい 
生年月日 1767 
出生地 山城国 
死亡年月日 15 8 18231823 
死没地 京都 
速水春暁斎 (2代目) 
職業 浮世絵師戯作者呉服商 
師匠 岡田玉山竹原春朝斎円山応挙 
活動地 京都府 
活動開始 1800 
活動終了 1831 
コレクション所蔵者 国立世界文化博物館 
作者の著作権状態 著作権保護期間満了 

速水 春暁斎(はやみ しゅんぎょうさい、明和4年〈1767年〉 - 文政6年7月10日1823年8月15日〉)とは、江戸時代後期の京都浮世絵師読本作者。

来歴

岡田玉山門人、または竹原春朝斎の門人とされるが、円山応挙から絵を学んだともいわれている[1]。京都の人で姓は速水、名は恒信(後に恒章)。幼名は鉄之助。通称は彦三郎。春暁、春暁斎と号す。生家は京都で代々日野屋という呉服商を営んでおり、13歳で四代目当主として家督を継いでいるが27歳で隠居、50歳のときに再び家督を継いでいる。室町通四条下ル東側、両替町通三条上ル東側に居住しこの地で没す。作画期は寛政12年(1800年)頃から文政にかけてで、文才があり自作の絵本や読本、実用書などを刊行し、またそれら著作の挿絵も数多く描いた。地誌往来物、節用集、教訓書などの挿絵を残す。画風は岡田玉山に近いという。享年56。墓所は京都市中京区裏寺町通蛸薬師下ルの光徳寺。

作品

脚注

  1. ^ 『浮世絵大事典』404頁。

参考文献

関連項目

  • ウィキメディア・コモンズには、速水春暁斎に関するカテゴリがあります。




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