ぼくらの戦国白球伝とは? わかりやすく解説

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ぼくらの戦国白球伝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/04 07:01 UTC 版)

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ぼくらの戦国白球伝』(ぼくらのせんごくはっきゅうでん)は、魚住青時による漫画作品。『週刊少年マガジン』(講談社)で2006年20号まで連載していたギャグ中心の野球戦国漫画。全28回。

あらすじ

野球大好きな少年、吉田君。ある日、いつものように練習していると突如雷に撃たれてしまった。気がつくとそこは戦国時代のど真ん中だった。

登場人物

織田軍

吉田裕志(よしだ ゆうじ)
主人公、投手。野球オタクで野球の話をすると一時間は軽く話し続ける。女好き。カーブが投げられる。
当初戦国時代に来たときは震えていたが、現在は普通に慣れている。
実は織田信長の傍流の子孫。
織田信長(おだ のぶなが)
歴史的にもとても有名な人物。マッチョ。フォークボールが投げられる。
吉田の話を聞き、野球こそ武士に相応しいと思い、野球で天下を取ることを宣言。
馬鹿殿かと思われたが、そうでもないらしい。
木下本吉郎(きのした ポンきちろう)
後の豊臣秀吉。足が速い。
初試合で結果を残した際、藤吉郎(とうきちろう)から悶吉郎(もんきちろう)となる。
その後、本吉郎へ。
明智光秀(あけち みつひで)
織田軍の参謀。この時は裏切っていない。しかしいつも信長に虐待されている。
柴田勝家(しばた かついえ)
新参者が嫌い。
お市(おいち)
信長の妹。織田軍のマネージャーを務めている。かなりの美少女だが、髷と髭でしか信長を判断できない。
海三(かいぞう)
織田軍の忍者。吉田の護衛で、忍術が苦手で、お涼にあっさり気絶させられたりしている。

徳川軍

徳川家康(とくがわ いえやす)
幼名は松平竹千代。智も高かったため人質先の尾張では人気があったが、吉法師(後の信長)を怖がり漏らしてしまい、運千代と呼ばれ、蔑まれた。
そのため、信長に怨みを抱いている。
服部半蔵(はっとり はんぞう)
徳川家の忍者。いつも逆さま。頻繁に家康をからかっている。
お涼(おりょう)
徳川家のくノ一。吉田を毒殺する為に潜入するが失敗。
現在は織田軍の血亜牙有。密かに吉田に想いを抱いている。この漫画のお色気担当。

武田・上杉軍

武田信玄(たけだ しんげん)
甲斐国の当主。かなりの威圧感を持っている。
真田昌幸(さなだ まさゆき)
甲斐国のピッチャー。美形で、カーブが投げられる。息子の真田幸村は未登場。
山本勘助(やまもと かんすけ)
甲斐国の選手。練習試合のときの主将として登場。
飛び加藤(とびかとう)
甲斐国のピッチャー。史実と異なり、殺されていたのは周囲を欺く為の偽の情報で、生きていた。手裏剣を投げる要領でのカーブ投げをマスターしている。本名は加藤 段蔵(かとう だんぞう)。
上杉謙信(うえすぎ けんしん)
越後国の当主。変わり者だが車懸かり投法が使えるため、ただの鈍才ではない。
単行本の余白ページ収録のおまけ漫画『謙信もて軍神サーガ』では主役を務める。

コミックス

2006年6月16日に発売。ISBN 9784063636871

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