青梅電気鉄道ト121形とは? わかりやすく解説

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青梅電気鉄道ト121形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 02:11 UTC 版)

国鉄ト24000形貨車」の記事における「青梅電気鉄道ト121形」の解説

トム1000形は、1921年大正10年)に梅鉢鉄工所30両が製造され15t 積みの二軸無蓋車で、製造当時形式番号はト121形(ト121 - ト150)である。1926年8月に、自社工場全車が24t 積み三軸車に改造され、ト1001 - ト1030となったが、1928年荷重記号付与によりトサ1000形トム1001 - トム1030)となった改造は、側板上部に板1枚継ぎ足して容積増したが、その容積増加割合は約9%にとどまっており、荷重15t から24t への増量は、比重大き砂利輸送用としたため推定される。これらのうち20両は、1943年昭和18年10月空気制動装置取り付けスペース捻出するため15t 積み二軸車復元された。1944年昭和19年4月戦時買収により、二軸車20両は既存トム5000形トム10324 - トム10343)に編入され、三軸のまま残ったものトサ1形2代トサ1 - トサ10)に改称された。トサ1形については、少数異端形式であるうえ、ブレーキシリンダーを装備していなかったため、早期淘汰対象となり、1950年昭和25年)の特別廃車により消滅した

※この「青梅電気鉄道ト121形」の解説は、「国鉄ト24000形貨車」の解説の一部です。
「青梅電気鉄道ト121形」を含む「国鉄ト24000形貨車」の記事については、「国鉄ト24000形貨車」の概要を参照ください。

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