青梅線踏切事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:00 UTC 版)
「日本の鉄道事故 (2000年以降)」の記事における「青梅線踏切事故」の解説
★2008年(平成20年)9月8日 18時25分頃(列車脱線事故〈踏切障害に伴うもの〉) 東京都青梅市のJR東日本青梅線青梅駅 - 東青梅駅間を走行中の青梅発立川行き各駅停車(E233系・10両編成)と踏切内で立ち往生していたトラックが激突。トラックは大破し、電車も車体が損傷し先頭車の前台車第1軸が左側に脱線した。 被災したE233系の前寄り6両(川崎重工業製)は大きく損傷しており、編成最後尾の1両以外の5両が新津車両製作所にて車体を新製し、修復扱いで復旧した。大きく損傷した前述した5両は、東京総合車両センターで解体された。 トラックの運転者が軽傷を負ったが、E233系特有の衝撃吸収構造や、クラッシャブルゾーンが備えられていたこともあり、電車の乗務員・乗客に死傷者は出なかった。 国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は同日、調査官2人を現場に派遣した。
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