集団宇宙人 フック星人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 01:20 UTC 版)
「ウルトラセブンの登場怪獣」の記事における「集団宇宙人 フック星人」の解説
第47話「あなたはだぁれ?」に登場。 地球に侵入後、ひそかに侵略計画を進めるために侵略基地を東京K地区のふくろう団地に偽装し、全員とも住民に化けていた。昼間は地下に基地を隠し、夜になると地上の本物の団地と入れ替える。その際、団地の住民は催眠状態にされていて気付かない。そして、フック星から侵略部隊を次々と呼び寄せ、武器も搬入して着実に戦力を揃えてゆく。しかし、深夜になってから団地に帰ってきた男性サラリーマンの佐藤(演:小林昭二)に異変を察知され、ウルトラ警備隊の調査により、計画が明るみに出る。手からは硬直ガスを放つ。 夜行性なので強い光に弱く、視覚は退化しているが、聴覚は非常に発達している。仲間同士がテレパシーによる会話もでき、どんな時でも複数で行動し、ウルトラセブンにも3体で挑む。身軽な動きでセブンを翻弄するが、セブンのボディスパークを浴びた途端に弱り、ワイドショットの拡散バージョン(スリーワイドショット)で3体とも一掃される。また、出動した円盤群もウルトラホーク1号と3号にすべて撃墜される。 スーツアクター:小宮スポーツセンター(現:コミヤスポーツセンター)のアクロバット(3名) 名前の由来はフクロウから。[要出典] 高山良策によるマスクは3体分製作された。 桑田次郎の漫画版『ウルトラセブン』では、フック星人の登場エピソードが最終回となっており、物語のラストにセブンは光の国へ帰還している。
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