集いの国リオス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/11 16:13 UTC 版)
「ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち」の記事における「集いの国リオス」の解説
コラーロ河の流域に存在する商業国家。首都はラスベート。河口には大きな港が存在し、大陸各地との交易で栄えている。政治体制は議会制で、飛空船を数隻保有するほどの経済力を持つ。ラスベートはいくつもの街道や海路、河が入り混じっている事から「10本足の蜘蛛の街」と呼ばれている。ジークの祖父はこの国の議員を勤めていた。 “若き商会長”ベルハルト・デーニッツ 愛称はベル。ジークの2つ下の弟。冒険者になるために家を出て行ったジークの代わりに、リオスに残って両親が遺した商売を切り盛りしている。ジークとはアイヤールに商売をしに来た際にゴラで再会した。セージ技能が高い。ジーク曰くツンデレで、ジークに厭味を言ってもすぐに態度を翻す。メッシュが言うには仲の良い兄弟。なお、メッシュの冗談とジークのノリにより「ジークの許婚」であるとソラたちやアイシャを一時誤解させてしまった。 最終話エピローグで、ジークがフーギの街の復興のためにベルに連絡を取ることを語っており、最終話からリターンズの間で復興作業のためにフーギの街に来た事になっている。なお、最終話までの時点で自分に姉がいることはしらない(リターンズでは現在登場していないためジークから聞いているのかは不明)。 アイシャ ベルハルトに付いている女性型ルーンフォーク。メッシュとは同時期に起動したが、彼との仲はとても悪い。金銭の事に細かい。クラスはシューター、マギテック、スカウト。見た目は眼鏡をかけた黄緑色の髪の女性型秘書風。屋敷ではメイド姿になっていた。 彼女の出自についてもまた4巻で明らかにされていて、本来はパジャリガーの妻アナトラの影武者となるはずだった。そのためパジャリガー・セカンドからは「心の花嫁」と呼ばれており、ジークは彼にアイシャを紹介することを約束していた。もっとも、暑苦しい性格を嫌った彼女は顔見知りのルーンフォーク(シフェナ)にパジャリガー・セカンドを押し付けてしまったが、11巻にてそれが嘘であることがイスミーの口からパジャリガー・セカンドに伝えられてしまったため、また彼に付きまとわれることが示唆されている。 ドーレ ジークの母フィーレの妹であり、彼にとっては叔母にあたる。有名な占い師で、顧客には有力者も多くいる。 アデリーナ 紅旗双島海賊団の首領を務める女性。なかばリオスの私掠船のような活動をしており、デーニッツ商会からもみかじめ料を受け取っている。海賊ではあるが、海の平和への責任感は強い。 リフェール リオスの若い軍人。密偵のエキスパート。あまり表沙汰にはしていないが、アデリーナとは恋人関係である。
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