阪神・淡路大震災と復興
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1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では建物の倒壊と火災という形で被災した。震災直後はいくつかの商店は露天で営業した。震災後に神戸市主導で再開発事業が行われ、現在はマンションと商店街が一体となった「アスタくにづか」となっている。だが震災後に建てられた再開発ビルには空き店舗が目立ち、再開発の失敗であると指摘されることもある。このマイナスイメージの払拭と、まちの賑わいのために2017年4月より商店主ら有志による「まちかど演奏会」という路上ライブが実施されている。これは毎週土日に実施されており、2018年6月時点では実施回数は70回以上を数える。
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阪神淡路大震災と復興
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 11:09 UTC 版)
1980年代以降、新開地の商店主が神戸市の条例に基づくまちづくり団体として「新開地周辺地区まちづくり協議会」を結成。「アート」・「遊び」・「都市居住」の3本柱を掲げ再生の活動を進めた。その矢先の1995年の阪神・淡路大震災では地区の7割強が全半壊し壊滅的な打撃を受けたが、「建築デザイン誘導制度」を利用した再開発で復興する。1996年には新開地5丁目に新しい芸術拠点として神戸アートビレッジセンターが開館した。 復興の兆しが見えて新開地本通りではアーケードを撤去する。震災復興により新しい建物が次々と建てられて外見上は面目を一新する。1978年以降、駐車場となっていた聚楽館も不動産業の大京とラウンドワンの手によってアミューズメントセンターとして2001年に復活した。また2010年には湊川公園のリニューアルも実現。現在、市民団体を中心として更なる復興とその内容の拡充に取り組んでいる。2018年には、神戸松竹座の閉館以来42年ぶりに寄席(神戸新開地・喜楽館)がオープンした。
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