阪神・淡路大震災による被災
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/15 15:26 UTC 版)
「田蓑神社」の記事における「阪神・淡路大震災による被災」の解説
1995年(平成7年)1月17日の阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)により、佃地区は液状化現象やライフラインの一時寸断などにより大きな被害となった。田蓑神社も、社殿が傾き社務所が全壊、標柱も倒壊し、その他鳥居・灯篭・参道に至るまで大きな被害をこうむった。 拝殿、社務所等は1995年(平成7年)10月には復興、参道も2000年(平成12年)7月に復興することができた。しかし、1985年(昭和60年)に建設された史料館は、展示ケースの破損などにより、2010年(平成22年)現在も閉鎖されたままである。 震災で倒壊した標柱は、金属枠で補強された上で、震災復興モニュメントとして、参道の傍らに保存されている。
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