鉄騎内部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 06:37 UTC 版)
鉄騎を操縦する状態。プレイヤーの座った状態を感知してこの画面に移行する。 搭乗者は主人公のポジションである操縦席、エンジン始動並びに副兵装供給者が左後方、主兵装である砲弾の装填手が右側後方、通信士が左側に、計4名が搭乗する。 手を横に振るモーションを取ると視界を90度移動させることができる。 機体後部にあるハンドルを回すことでエンジンが起動し、正面の右下にあるレバーを引くことで鉄騎を始動させる。この状態で、コントローラにより、鉄騎の移動、旋回、砲撃が可能。高速移動用のシフトギアレバーを操作することで高速移動に移行し、高速で前進することが可能になり、旋回動作により180度回り込む超振地旋回が可能。ただし、動き過ぎるとオーバーヒートを起こして立ちすくんでしまう。 操縦席正面には鉄騎に有効な徹甲弾・広範囲を爆撃する榴弾の残弾数メーターや副兵装の残弾数メーター、砲弾の切り替えスイッチ、高速移動用のレバー、マルチモニタ、ペリスコープ、スリットガラス、右側に特殊兵装スイッチ・ダメージにより機体に充満した煙で死亡を防ぐための排煙レバー・自爆スイッチがまとめられたパネル、その他計器類などが設置されている。スリットガラスやペリスコープ、マルチモニタを用いることで鉄騎から外の風景を見る事が出来る。コツはいるが、これらを覗いたままでも、各種機器類を操作することも可能。 スリットガラスは照準となるアイアンサイトが併設されており、広い視野を保ちながら射撃を行う事が出来る。ただし、敵の攻撃で割れてしまう事があり、完全に割れた状態で攻撃を受けると生身に直撃し死亡してしまう。その場合は上に設置されている装甲板で蓋をする必要がある。 ペリスコープは上から下ろして使用する精密射撃用の機器で、砲弾の落下位置を想定できる照準が描かれている。これもダメージによってはガラスにひびが入ったり照準が歪んでしまったりしてしまう。 マルチモニタは地図や前後左右の機外を見る事ができる、真空管を使用した電子機器。左側に設置されており、引っ張ることで見やすくすることもできる。ただし、色がくすみ画面描画の更新に若干の遅延が生じるのが欠点。
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