釣り船幕之内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:12 UTC 版)
「はじめの一歩の登場人物」の記事における「釣り船幕之内」の解説
幕之内 寛子(まくのうち ひろこ) 声 - 寺内よりえ、勝生真沙子(若い頃) / 村上はるみ(ドラマCD版) 演 - 久下恵美(舞台) 一歩の母。漁師の夫と死別して以来、夫の遺した釣り船屋を経営しながら女手一つで一歩を育て上げてきた。懐の深い穏やかな性格で、ヴォルグや島袋からは本当の母のように慕われているが、一歩の名前のロゴを間違えたり、息子がAVを見ていると思ったときに囃し立てるなど、ユーモア溢れる性格でもある。久美・飯村・菜々子が一歩を巡っていがみ合っていた際、彼女達を宥めたことがある。一歩がボクシングを続けることに理解を示す一方、息子が殴られる姿を見たくないと試合を観戦したことは一度もなく、試合や練習ごとに傷だらけになってくる一歩の体を常々心配している。生年月日は1949年11月12日(初登場時40歳)、蠍座、血液型O型。 幕之内 一男(まくのうち かずお) 声 - てらそままさき 一歩の父。本編の開始時点ですでに故人。幼い息子と共に過ごせる時間を増やそうと、漁師を廃業して釣り船屋を開業しようとした矢先、最後の漁の最中に遭難。仲間の救助を優先したため自らは船とともに荒波に飲み込まれ、帰らぬ人となった。遺体は発見されなかったが、最期に身に着けていた釣り船屋の帽子だけが、父の帰りを待ち続けていた幼き日の一歩によって深夜の海の中から回収されている。寛子によると、普段は温厚だが気性が激しい性格で、ここ一番の腕っぷしは相当なものだったらしく、一歩よりもボクサーに向いていたという。
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