まくのうちとは? わかりやすく解説

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まく‐の‐うち【幕の内】

読み方:まくのうち

芝居で、まだ次の幕のあかないうち。幕間(まくあい)。

幕の内弁当」の略。

まくうち1」に同じ。


幕の内

読み方:まくのうち

  1. 握り飯のことをいふ。小さいむすび即ち小結こむすび)は、相撲の幕の内三役一つであるから。〔犯罪語〕
  2. 〔楽〕握り飯のこと。幕の間に急いて使ふ弁当の意味だとも云ひ、角力で幕の内が取り始めると弁当使ふ暇もないので其の時に使ふ弁当だからであるとも云ひ、又握り飯は即ち小結であるから幕の内だといふ説もある。兎に角芝居でなく角力の方から出た言葉の様である。
  3. 握り飯のことをいふ。小さいむすび即ち小結こむすび)は、相撲の幕の内三役一つであるから
  4. 小さ握り飯のことをいふ。小さいむすび(相撲小結)から出た語。
  5. 小さ握飯小さいむすび、即ち小結相撲の幕の内、三役であるからこの名が起る

分類 楽、犯罪語、花柳界


幕内

読み方:まくのうち

  1. (一)上級力士武家世相上覧の時、幕の内伺候せしより起る(二)芝居弁当
  2. 1 芝居にて弁当をいふ。東京方言。幕の間に用ふるよりいふ。2 上級力士のこと。古。相撲上覧の時幕の内伺候する得たるよりいふ。
  3. 上級力士のこと。又は大将のこと。或は芝居弁当のことをいふ。
  4. 睡眠中。或は弁当のことを云ふ。
  5. ⑴〔相〕番附の上に名を掲げ上級力士のこと。昔将軍大名上覧の時、秀れた力士数人がその幕の内伺候許されたことから出た語。⑵東京では芝居見物弁当のこと、幕が下りている内に食うの意から出た

分類 相撲芝居東京


幕内

読み方:まくのうち

  1. 人ノ睡眠中。〔第四類 言語動作
  2. 睡眠中のこと。
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