量産型ボン太くん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/30 08:50 UTC 版)
ボン太くんを気に入った宗介が私財を投じてベルギーの軍需企業、ブリリアント・セーフテック社のベアール社長と共に開発した特殊防護服。アニメ版において、こちらの声は水田わさびが担当した。 小説版では通常のボン太くんと同じく茶色だったが、TV版では体色が黒と灰色のまだら模様に変わっている。数々のハイテクを盛り込んでおり、宗介はこれを現代戦の様相を一変させる可能性がある装備として、世界各国の特殊部隊に売り込もうとしていたが、一蹴されてしまいほとんど売れなかった。購入先はマイアミ市警とFBIのみである。 作中では在庫の一部が都内の弱小暴力団美樹原組に無償で供与され、敵対する広域暴力団龍神会に壊滅的な経済的・精神的ダメージを負わせた。また、マイアミにおいても麻薬密売人の大規模摘発において実際に使用され、犯人グループをきわめて迅速に制圧し、効果的に戦意を喪失させ、コカイン50kgの押収に成功するという戦果を上げている。 主な武器は、ロケットランチャー・アサルトライフル・手榴弾で全て訓練弾である。 なお、『影武者のショウビズ』ではタレントの吉良浩介によって、テレビの生放送バラエティー番組で紹介されたことがある。
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