量産型百式改
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 02:54 UTC 版)
「百式 (ガンダムシリーズ)」の記事における「量産型百式改」の解説
初出は『B-CLUB』第22号で、のちに『Ζ-MSV』に分類された。「百式改量産型」とも表記される。 頭部と肩部を除いて百式と同型に差し戻されているが、コストダウンを図るためにウィング・バインダーは装備されていない。武装も簡略化され、メガ・バズーカ・ランチャーは使用不能となっている。塗装は百式および百式改と同様、金色を基調とする。量産機としての性能は申し分ないが、結局生産されることなく開発終了している。 頭部は百式改と同型となっているが、ゲーム『SDガンダム GGENERATION』シリーズではバルカン砲を装備しているほか、プレミアムバンダイから発売されたマスターグレードのプラモデルでは顔面が百式改と異なり、百式に近い形状となっている。 劇中での活躍 『機動戦士ガンダムU.C.0094 アクロス・ザ・スカイ』では、マリアナ基地の「エリアX」にガンダムデルタカイとの技術比較検証用として配備されていた1機に、フレスベルク隊のマーティン・マータフ大尉が搭乗。オーストラリアのティターンズ残党の本拠地「デビルズ・ネスト」攻略戦で初期型のナイトロを搭載したサイコガンダムMk-IIの攻撃により中破する。
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