野蠻

デジタル大辞泉

や‐ばん【野蛮】

読み方：やばん

［名・形動］

１ 文化が開けていないこと。また、そのさま。「—な土地」

２ 教養がなく、粗野なこと。また、そのさま。「—な行為」

[派生] やばんさ［名］

ウィキペディア

野蛮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/07/01 14:54 UTC 版)

野蛮（やばん）とは、文明・文化に対立する概念であり、文化の開けていない状態あるいは乱暴で礼節を知らないことを言う。未開や粗野と同義。しばしば自身を「文明」と称する人々によって相手に付けられるレッテルとして用いられる。野蛮だとされる民族は「蛮族」と呼ばれる。ここでは例として欧州人の蛮族観を説明する。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

野蛮

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 23:15 UTC 版)

名詞

野 蛮（やばん）

1. 文明が開けていないこと。原始的で未開であること。
2. 乱暴で粗野なこと。悪趣味で凶暴なこと。

発音^(?)

や↗ばん

形容動詞

活用

ダ型活用

野蛮-だ

Weblio日本語例文用例辞書

「 野蛮」の例文・使い方・用例・文例

• 彼は礼儀を知らない、野蛮人だ。
• 文明の野蛮が自然を破壊した。
• 私は電気ショック療法は野蛮な治療だと思う。
• 野蛮な男がわたしの高価な宝石をうばって逃走した。
• 文明人も一皮むけば野蛮人。
• 復讐において、恋愛において、女は男よりも野蛮である。
• 彼は全くの野蛮人だ。
• 人間の野蛮性は決して根絶できない。
• 指を使うことは野蛮なのだろうか。
• 教養の点では彼らは野蛮人と同じ程度だ。
• 泣いたことがない若者は野蛮人であり、笑おうとしない老人は愚者である。
• 音楽は野蛮人の胸をなだめすかす魅力がある。
• 移住者の部落が野蛮人によって征服され、移住者の希望も生活も土壇場にきた時、長い歳月をかけての不幸とのたたかいに終止符がうたれた。
• まだ野蛮な国がある。
• 野蛮から文明への移行.
• 野蛮な風習.
• 野蛮な行為.
• 野蛮行為, 蛮行.
• この習慣は野蛮時代の遺物だ.
• あんなに大声を張り上げて, 何て野蛮な人達なんでしょう.