重刊本とは? わかりやすく解説

重刊本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/12 18:42 UTC 版)

釈譜詳節」の記事における「重刊本」の解説

重刊本は以下の木版本2巻2冊が伝わる。いずれも刻字粗雑であり、若干の誤刻が見られる。 巻3(千柄植教授所蔵本):1561年全羅北道無量寺において開版された覆刻本。有界。 巻11(沈載完教授所蔵本):刊行時期不明16世紀頃か。京畿道竜仁市湖巌美術館所蔵1970年12月30日宝物第523-3号に指定されている。

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重刊本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/25 15:26 UTC 版)

竜飛御天歌」の記事における「重刊本」の解説

重刊本は以下の諸版伝わっている。 万暦本(ソウル大学校奎章閣所蔵本):10巻5冊の完帙本。史庫保存されていた内賜本で、1612年の内賜記を持つ。原刊本を基にした覆刻本で、版面原刊本比較忠実に再現しているが、誤刻が見られる順治本(ソウル大学校図書館所蔵本):1659年の内賜記を持つ。ハングルの書体原刊本とはかなり異なっており、黒口の有無魚尾形状など版の体裁原刊本とは異なっている。万暦本の誤り修正されているものの、万暦本とは異なる誤刻が見られる乾隆本(ソウル大学校奎章閣所蔵本):1765年の内賜記を持つ。順治本の欠落部を補った版本であるため、体裁や誤刻などは基本的に順治本と同一である。 これら版本とは別に、以下の異本存在する実録本朝鮮語歌詞漢詩一部が『世宗実録』の楽譜収録されている。 竜飛御天歌約本:1612年咸鏡道観察使である韓浚謙が刊行した本。口訣付き漢文歌詞とその読み、そしてその平易な朝鮮語訳付されている。1巻1冊。

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