骨品制とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 骨品制の意味・解説 

こっぴん‐せい【骨品制】

読み方:こっぴんせい

古代朝鮮新羅(しらぎ)の身分制度出身氏族によって身分を五段階分け位階官職婚姻衣服住居に至るまでを規制した


骨品制

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/25 02:42 UTC 版)

骨品制(こっぴんせい)は、朝鮮半島の古代国家新羅で導入されていた身分制度である。


  1. ^ 日本大百科全書骨品制』 - コトバンク
  2. ^ 中名生・朴(2004),pp.127-130
  3. ^
    金庾信,王京人也。十二世祖首露,不知何許人也。以後漢建武十八年壬寅,登龜峯,望駕洛九村,遂至其地開國,號曰加耶,後改為金官國。其子孫相承,至九世孫仇充,或云仇次休,於庾信為曾祖。羅人自謂少昊金天氏之後,故姓金。庾信碑亦云:「軒轅之裔,少昊之胤。」則南加耶始祖首露與新羅,同姓也。 — 三国史記、巻四十一
  4. ^ 主簿は厳密には高句麗の3等官という序列ではないが、主簿に続けて高句麗官位と新羅官位の対比を記した『三国史記』職官志下の記述から、3等官に相当すると見られている(武田幸男 編 『朝鮮史』山川出版社〈世界各国史〉、2000年8月、94-95頁。ISBN 978-4634413207 )。
  5. ^ 「飡」の文字について、書籍では「飡(にすいに食)」とするものが多いが、朝鮮の金石文では「(さんずいに食)」とするものが多い。(金富軾 著、井上秀雄 訳 『三国史記 第1巻』平凡社東洋文庫372〉、1980年、35頁。 )『三国史記』の底本については、奎章閣韓國學研究院の影印本が「飡(にすい)」とし、慶州重刊本(1512年)を1931年に影印とした古典刊行会本(学習院東洋文化研究所の学東叢書本)が「(さんずい)」としている。


「骨品制」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「骨品制」の関連用語

骨品制のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



骨品制のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの骨品制 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS