逸文がある文書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 13:42 UTC 版)
代表的なものだけ例示する。 日本後紀 - 全40巻中の30巻が失われているが、他書に引用された文から概要が復元されている。 大倭本紀 仮名日本紀 天書 汲冢書 古文尚書 逸周書 竹書紀年 老子帛書 竹簡孫子 緯書 - 隋の煬帝により禁書処分されて散逸した。 楽経 デモクリトス - 哲学、物理学、宇宙論、政治学、倫理学など数十巻の書を著わしたが、全て失われている。他の書物に引用、言及された文章のみが遺っている。 アリストテレス『詩学』の2巻(コメディー部) 『On the Pythagoreans』 他多数(断片集の研究、刊行が続いている)。現存している物は、元の著作物の約3分の1だと言われている。 皇帝アウグストゥスの『 De Vita Sua 』 ガイウス・ユリウス・カエサルAnticatonis Libri II (断片のみ) Carmina et prolusiones (断片のみ) De analogia libri II ad M. Tullium Ciceronem De astris liber 他多数 クテシビオス『On pneumatics』 『Memorabilia』 ロドスのエウデモス「算術の歴史」 「天文学の歴史」 「幾何学の歴史」 マルキオン - カトリック側から異端として焚書処分にあったため著作は遺されていない。テルトゥリアヌスらの反駁書によってその思想内容が知られる。 ヘクサプラ
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