進出から現在まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/15 06:24 UTC 版)
「富士市農業協同組合」の記事における「進出から現在まで」の解説
1973年(昭和48年) - イトーヨーカ堂が、富士市富士農協に対して、出店場所として農協の敷地を提供して欲しいと申し入れた。出店計画の要旨は下記の通り。農協はほかの場所に移転し、農協が跡地に店舗を建築しイトーヨーカ堂へ賃貸する。※この賃貸契約は農協法に違反している契約であった。 店舗建設の資金は、全額ヨーカ堂が保証金として提供する。 保証金は3年間据え置き以降15年間に渡り賃貸料より差し引き返済する。 1974年(昭和49年)7月 - 富士農協が株式会社徳益農協ビル(現・株式会社ジェイエイ徳益)設立。農協から土地を賃借し、店舗を建設し、イトーヨーカ堂へ賃貸するための会社。 1975年(昭和50年)4月 - 出店契約締結。 1976年(昭和51年)4月 - 鉄筋コンクリート造り地上6階建て、延べ床面積16000平方メートルの店舗竣工。24日にイトーヨーカドー富士店として静岡県内初出店。 1980年(昭和55年) - 富士大橋脇に、専用の立体駐車場(4階建て)の利用開始。 1994年(平成6年) - 保証金の返済終了。 1996年(平成8年) - 賃貸契約更新。10月1日には、新住居表示が実施され、富士市富士町1番1号となる。 2006年(平成18年) - JA富士市富士支店が富士市水戸島に移転し、跡地に契約駐車場が設置された。 2009年(平成21年)6月26日 - 翌年早々の閉店報道が流れる。 10月24日 - 翌年1月の閉店決定。 11月5日 - 閉店後の解体決定。決定後閉店セールが始まる。 2010年(平成22年)1月11日 - 閉店。 2月 - 解体工事開始。 10月31日 - 解体工事完了。
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