追加部品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:20 UTC 版)
RC模型自動車を走行させるために、一般に追加部品を必要とする。 電動車では、走行動力用としてのバッテリーが必要。車載電子装置の電源は走行用のバッテリーと共用されることが多い。 ニトロ車では、アルコールを主成分とした燃料。車載の電子装置の電源として、単3型の乾電池または6ボルトのバッテリーパック。エンジンを始動するための、プル・スタート装置、スターター・ボックス、バッテリー駆動のロトスタートなどエンジン始動用具。グロープラグと、それを赤熱させるための電源が必要。 ガソリン車ならば燃料用ガソリン。混合潤滑用オイル。スパークプラグ。車載電子装置用の電源(SubCサイズの充電式電池が主流)が必要。 RTR車は、走行に必要な装備品が全て含まれ、最低限の調整済みの状態で出荷されるから、そのままで走行を楽しむことができる。しかしながら、部品の緩みの検査は必要で、取扱説明書にもそのように記されている。さらに、レースでの良好な性能を発揮しようとするならば、性能向上の為の部品に交換が必要になり、調整出来る範囲も少ないために、キット車を購入した方が労力が少ない。 キット車、半完成車の場合、組み立てと調整は所有者が自分で行なう必要があり、RC装置やエンジンも自分で買うことになる。 ホビー用は、送信機の電源として単3型乾電池を使うことが多いが、上級機種では充電式のバッテリーパックが一般的。 ホビー用は発売後、それを追って他の製造メーカーやサードパーティーから改良版の部品が発売される場合が有る。改良の幅は、寿命の延長から全体的な性能向上、性能に関係の無い外観を変更するための部品まで多岐にわたる。
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