追加配布案
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 00:21 UTC 版)
2020年7月27日、朝日新聞は「介護施設や保育所など向けの布マスクの発注と製造が続き、今後さらに約8千万枚を配る予定である」と報道した。菅義偉官房長官は28日午前の記者会見でこれを確認した。 これに関する各紙、ニュースサイトの見出しは、産経新聞は、「布マスクを追加配布 菅官房長官「継続は有意義」」、日本経済新聞は、「布マスク8000万枚、介護施設や保育所に配布へ」、読売新聞が「ぜんじろう、アベノマスク8000万枚追加に「芸人でさえ、どう突っ込んでいいか分からない壮大なボケ」、朝日新聞が「布マスク、今後さらに8千万枚を配布 不要論でも発注済」、毎日新聞が「アベノマスク8000万枚追加 野党「税金の無駄」と激しく批判」、日本テレビが「アベノマスク8千万枚 配布必要?疑問の声」、フジテレビが「アベノマスクさらに8000万枚配布へ 保育所など対象も ニーズは...?」となっており読売新聞を含め、批判的な見出しが多くみられる。 2020年7月29日から30日にかけて、この8千万枚の配布について「厚生労働省は配布を延期する方向で検討を始めた」と各マスコミが報道した。 2020年7月30日午後、朝日新聞は「布マスク8千万枚、追加配布を断念 批判集中で厚労省」と報道した。報道によれば「今月末から予定していた約8千万枚の配布を断念し、今後施設のニーズを改めて調査すると、30日に開かれた野党合同ヒアリングで厚労省の担当者が説明した。」となっている。夕方共同通信も同趣旨を伝えた。
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