近隣遺跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 01:02 UTC 版)
大安場古墳群の付近には大善寺古墳群、中山田古墳群、山中日照田遺跡、永作遺跡などが密集している他、以下のような遺跡も立地する。 小川後田(こがわうしろだ)A遺跡 - 大安場古墳群の東方約1km、郡山市田村町小川にある縄文時代~平安時代の複合遺跡。郡山市道高倉大善寺線新設工事関連として平成16年8月から12月にかけて発掘調査が行われ、奈良時代の住居跡などが検出された。地図 ウィキメディア・コモンズには、小川蝦夷穴に関連するメディアがあります。 小川蝦夷穴(おがわえぞあな) - 大安場古墳群の南東約1km、郡山市田村町小川にある7世紀後期の墓とみられる遺跡。大刀4振、小刀3本、ガラス玉4点が出土。現在までに13基が確認されており、そのうち塞がれた2基をのぞく11基が近くで観察できる。地図 ウィキメディア・コモンズには、蒲倉古墳群に関連するメディアがあります。 正直(しょうじき)古墳群 - 大安場古墳群の南西約2km、郡山市田村町正直にある古墳時代前期から中期に作られた古墳群。43基の古墳が確認され、中でも最大の35号墳は全長約37mもの前方後方墳で、大安場古墳群との関係性が推測される地図。 蒲倉(かばのくら)古墳群 - 大安場古墳群の北北東約5km、郡山市蒲倉町・安原町・横川町にある古墳時代後期・終末期に作られた古墳群。円墳69基が確認され、案内板が立てられている。郡山市が郡山市立美術館を含めた周辺の18.7haを対象に風土記の丘公園として整備する計画がある。美術館駐車場に面して入口あり。地図
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