車両および車内設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 13:40 UTC 版)
ハイデッカーまたはスーパーハイデッカー全社とも以前は全車スーパーハイデッカーで統一され、ハイデッカーは専用車都合時や続行車のみ使用されていたが、2000年代後半以降に導入された新車は各社ともハイデッカーとなっている。 座席 - 4列シート、2+1列シート、独立3列シートが混在する。西日本鉄道・南国交通・鹿児島交通は通常全便が4列シート(3列独立シート車、2+1列シート車が充当される場合もある) JR九州バス・鹿児島交通観光バスは2+1列シートまたは独立3列シート 続行便の場合、運行会社によっては化粧室無しの貸切車または空港リムジン仕様車となる場合がある。 かつて運行されていた夜行便については基本的に独立3列シート仕様であったが、JR九州バス担当分においては夜行車両保有台数の関係で車両都合時には時として昼行便と同一(2+1配列)仕様の車両で運用される事もあった。 化粧室 Wifi(順次導入中) 毛布 コンセント(西鉄便全便とJR九州の一部便のみ)運行開始当初は車内に公衆電話も設置されていたが、携帯電話の普及に伴い各社とも2000年頃を目処に廃止された。このほか、おしぼり・飲み物(お茶・コーヒー)のサービスもあったが、コスト削減により現在は廃止されている。ビデオ(DVD映画)・ラジオ放送・マルチステレオ(音楽サービス)も現在廃止している会社も多い。 南国交通鹿児島22き 234(日野P-RU638BB)南国交通ではかつては夜行向けのスーパーハイデッカー・独立3列シート車を夜行・昼行ともに使用していた 林田バス鹿児島22き 676(日産ディーゼルU-RD620UBN)林田バスでは夜行高速バス「サザンクロス号」用の独立3列シートの3軸スーパーハイデッカー車を夜行・昼行ともに使用していた 西日本鉄道社番3274/福岡22か 5966(三菱ふそうKC-MS829P)昼行用スーパーハイデッカー・2+1列シート 南国交通鹿児島200か 59(三菱ふそうKC-MS822P)上の鹿児島22き234と同様のスーパーハイデッカー・独立3列シート いわさきバスネットワーク鹿児島200か 116(日産ディーゼルKL-RA552RBN)昼行用スーパーハイデッカー・2+1列シート 西日本鉄道社番9905/福岡200か 1760(日産ディーゼルPKG-RA274RBN)ハイデッカーに変更された昼行用2+1列シート 西鉄高速バス社番6020/福岡200か 1981(日産ディーゼルPKG-RA274RBN)西鉄高速バス担当、ハイデッカー・2+1列シート 西鉄高速バス社番4012/福岡200か 2866(三菱ふそうKL-MS86MP)西鉄高速バスが担当していた夜行便でスーパーハイデッカー・独立3列シート JR九州バス社番748-06558/鹿児島230 あ8658(日産ディーゼルPKG-RA274RBN改)昼行用スーパーハイデッカー・2+1列シート 鹿児島交通鹿児島200か 1791(ヒュンダイLDG-RD00)2011年に導入された昼行用ハイデッカー・2+1列シート車。鹿児島交通でも現在は4列シート車が主に使用される
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