赤帝軍
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「黒塚 KUROZUKA」の記事における「赤帝軍」の解説
大和坊 声 - 中田譲治 九朗のお供として一緒に行動している大男。本名は「武蔵坊弁慶」。九朗を慕っていたが、黒蜜に恋慕して九朗を裏切り、鎌倉政府に寝返った。首を刎ねる際、誤って九朗の血を口に含んでしまい、永遠に身体が老い続けるにも関わらず死ぬ事が出来ないという、不完全な不老不死を手に入れてしまう。大破壊後の世界では「赤帝」と名乗って関西を支配するとともに、自らの正体を隠してクロウの支援をしていた。かつての日本では「水元六蔵」と名乗って鉄鋼会社を経営するとともに、自衛隊に様々な技術支援を行っていたとされている。 アニメ版では、九朗への裏切りを機に黒蜜を追っていた組織に入り、後に赤帝軍の長となっているようだ。その際、何故か明治時代に黒蜜達を襲った男と同一人物であるような描写がされている。 ライ 声 - 桑島法子 クロウの監視のため、赤帝に雇われている。三十代前半で、アルマーニの上着を着ている。コミック版では単なる人間ではなく、体内に加速装置を埋め込んでおり、人間の何倍ものスピードで動く事が出来る。白王軍に捕われたクロウを助けようとして捕まり、その前にライの血を飲んでいた彼の血を輸血され、吸血鬼の一員となる。しかし、不死を欲するトンバ率いる暴徒に襲われてしまい……。 アニメ版では設定が大きく異なり、赤帝とは関わりがなく、最初から埴輪の一員となっている。情報を集めるために娼婦として働いていたようだ。 嵐山(あらしやま) 声 - 三木眞一郎 赤帝軍の一員で、原作、コミックには登場しない。正体は人間からは掛け離れた姿をしている。ナチス・ドイツの親衛隊のような格好をした長身の男。地面から金属の触手のようなものを伸ばして攻撃する。兵を率いて人狩りを行い、捕まえた人間は長谷川の実験材料にされていた。クロウと戦って敗れたが、首を切り落とされてもクロウを攻撃しようとした。 車僧 声 - 銀河万丈 赤帝軍の一員で、原作、コミックには登場しない。亀の甲羅を背負った老人の姿をしている。歌を詠むように禅問答をしてくる独特な言い回しが特徴で、催眠術に近い能力を持っている。赤帝の城に突入したクロウに「死んでいるのか、生きているのか」と催眠をかけようとしたがクロウには通じず敗北する。 花月 声 - 山像かおり 赤帝軍の一員で、原作、コミックには登場しない。若い女の姿をしており、木や蔦を操って人を殺す術を使う。沙仁輪との戦いに勝利したものの、クロウによって致命傷を負わされ、黒蜜に首を折られる。
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