貨物輸送事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 05:12 UTC 版)
「ジェットスター・ジャパン」の記事における「貨物輸送事業」の解説
2013年3月、国内線の拡充に合わせ、貨物輸送事業に参入する意向を示した。 その後、2013年7月26日から日本の格安航空会社では初となる貨物輸送事業を開始した。開始された路線は、東京/成田・大阪/関西をネットワークハブとして、両空港 - 札幌/新千歳・福岡・沖縄/那覇の各路線と東京/成田 - 大阪/関西線の計7路線で実施。発着数は東京/成田発 1日16便、大阪/関西発 1日5便の計21便。今後、貨物輸送の体制が整い次第、名古屋/中部・松山・大分・鹿児島 発着路線にも展開していく計画となっている。 2022年1月に親会社の日本航空株式会社が物流大手ヤマトホールディングス株式会社と協力し首都圏から北海道、九州、沖縄地域へ貨物専用機を2024年4月から改定される自動車運転業務、年間残業時間960時間による長距離トラック代替運送問題を解消するため、ヤマトグループが中古旅客機を改修するエアバスA321ceo P2F型機を3機導入し、JALグループが運航を担うことが合意発表された。また、型式限定証明などの問題から、ジェットスタージャパンにサブリースされ、乗務員が受託運航することも併せて発表された。なお、この計画が実施されると昼間は成田空港から新千歳空港と北九州空港、那覇空港、夜間は羽田空港から3地点に運航され、副次的に新規参入には難しい混雑空港羽田ヘの同社乗り入れが達成される見込み。
※この「貨物輸送事業」の解説は、「ジェットスター・ジャパン」の解説の一部です。
「貨物輸送事業」を含む「ジェットスター・ジャパン」の記事については、「ジェットスター・ジャパン」の概要を参照ください。
- 貨物輸送事業のページへのリンク