誕生から高校進学まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 08:11 UTC 版)
1987年5月2日、父親が55歳で母親43歳の時、兄弟4男6女の末っ子として誕生。本名の睦美は六女に因んで付けられた。姉の1人は「ミス種子島」に選ばれている。 大家族であるため家計は苦しく、以下のエピソードがある。 上の兄姉が既にそれぞれ家庭を持ち子供がいるため、人数が多く、10人全員が実家に集まることが不可能だった。 下着が足りず中学までノーパンで通学した。 種子島宇宙センターでのロケット打ち上げ時には振動で家が揺れるため、家族全員で家具を支えた。 雨が降った日は雨漏りがすごく、家の中でも傘を差さないといけない。 幼稚園に通うことができず友達も少なかったが、母親の提案で母親が帰宅途中の園児を家まで誘い、その園児と一緒に遊ぶという生活を送る。上原本人も楽しみにしていたが、帰宅する途中の園児に声をかける場面を巡回中の警察官に発見され厳重注意を受けたため、長くは続かなかった。 1994年に小学校に進学するも、同時に家計の苦境も増し、給食費も半年遅れでの支払いが続いた。 当時の藤崎家は家庭の状況から、子供は中学卒業で自立することが家庭内の決まりであり、種子島を離れ鹿児島市内の高校へ進学、自ら学費を稼ぎながら通学していた。だが入学後暴行被害に遭った事が原因で退学する。
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