設置数と場所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:44 UTC 版)
設置数は2022年5月時点で300箇所を超えており、一介のローカルな歯科医院としては「尋常ならざる設置数」とみなされている。 2020年時点での設置範囲は北限が出身地である栃木県の足利市、南は神奈川県の大磯や小田原付近にまで及び、品川などの都心や首都高沿いにも多く設置している。東海道新幹線の車窓から見えるよう「727」の隣に設置したものもある。 羅田が車を走らせ、気になった場所があれば設置を交渉するが、交通量などから広告効果を検討するというよりは、「高揚感が出る場所」という具合にもっぱら羅田の気分的な理由で場所が選ばれている。 年間の看板維持費は、2018年時点で「フェラーリの新車3台分」、2022年時点で「5台分」(推定で1億5千万 - 2億5千万円)とのことで、設置場所ごとにみると安い所は年間3万円、高い所は数百万円とまちまちである。看板を出し始めた当初こそ費用対効果を考慮していたものの、その後はもはや直接的な広告効果を度外視しており、患者が来もしない都心や他県にまで看板を出していることについて羅田は「趣味」「ロマン」と表現している。 完成した看板を見ると高揚するんです。まるで自分がその街に遊びに行って、仲間になった気分になります。もはや理屈じゃないんです。 首都高4号線沿いの看板 八王子駅前の看板 開業25周年を記念して製作されたぬいぐるみ 2020年時点では看板以外にもテレビやラジオでのCM、チラシや新聞折り込み、地元タウン誌への掲載などの広告活動を行なっている。
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