言動・性格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 14:22 UTC 版)
「C.C. (コードギアス)」の記事における「言動・性格」の解説
ルルーシュの部屋に押しかけて居候したり、追われている自覚を持ちながらも堂々と外を出歩いたりと、その性格は気楽かつ傍若無人。辛辣な口調で棘のある言葉を投げかけることもある一方で、ルルーシュやカレンなどとは冗談めいた雑談を交わす様子も多く見られ、特にカレンをからかうことが多い。ルルーシュに対してはわざと悪戯をして彼が焦ったり怒ったりするのを楽しんでいるが、本気で悪気がある訳ではない。頭の回転が速い面もあり、ルルーシュに対して諭したりすることも。 自身の経験則として、「大事なものは遠ざけておく」という考えがある。マオに目をつけられた際にはルルーシュを守るためにあえて突き放したが、本心を見抜いた彼に救われることになった。 ギアス発現以前の奴隷時代は戦々恐々とした臆病な性格であり、常に主人の機嫌を窺う様子を見せていた。ギアス発現後は愛されるようになった喜びで裕福な日々を送り、明るく陽気な性格となった。 表面上はそっけない態度であるが、本来は愛情深く寂しがりやである。その為、コードを資格者に移し自身は死ぬことを願っているが、資格者となったマオからは離れるなどしており、今までにおいて不老不死となるコードを他人に移すことは出来なかった。 今までの契約者には母親や恋人の役を求められ対等な関係を築けず、最終的にギアスを渡したことを恨まれた末に別れてきたため、ルルーシュと出会った当初は距離を置いて接し、その後は「共犯者」として対等な関係を望んだ。ルルーシュはそれを最後まで尊重し続け、ギアスのことでC.C.に恨み事を言うことは一切無かった。信頼関係を築いていくことで、C.C.は初めて対等な「パートナー」を得て、常に前に進もうとするルルーシュを傍で見守り続けることで、彼女の態度や心境にも変化が生じていく。
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