観音山古墳
名称: | 観音山古墳 |
ふりがな: | かんのんやまこふん |
種別: | 史跡 |
種別2: | |
都道府県: | 群馬県 |
市区町村: | 高崎市綿貫町・台新田町 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1973.04.14(昭和48.04.14) |
指定基準: | 史1 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | S44-5-076[[観音山]かんのんやま]古墳.txt: 高崎市の東方6キロ、井野川西岸の平野に北面して築造された前方後円墳である。墳丘は2段に築成され、全長約100メートル、前方部の幅と後円部の径、前方部の高さと後円部の高さはほぼ等しい数値を示し、二重の周濠をめぐらし整った形態をしている。墳丘上の各所には埴輪を配置しているが、[[葺石]ふきいし]は全く認められない。 主体部は後円部中段に横穴式石室が西南に向かって開口するように設けられており、石室内はほぼ埋葬当時の状態を保っていた。出土遺物はきわめて豊富で、鏡・装身具・武器・武具・馬具・銅製水瓶・土師器・須恵器等がある。中でも銅製水瓶、金銅製花弁付鈴等、従来類をみないものを含んでいる点が注意され、その年代は7世紀代に下るものと思われる。 |
観音山古墳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/11 09:43 UTC 版)
観音山古墳(かんのんやまこふん)は、新潟県新潟市西蒲区樋曽にある古墳。 山林の中にあり、北へ500mほどの地点には、山谷古墳がある。
沿革
古墳の特徴
- 古墳の斜面にまとまった小石が確認された。(当時の古墳の造成方法として、葺石を斜面に張り巡らせ、噴丘を堅め、飾っていた。)
- この手法で造られた古墳は新潟県内では少ない。
- 一部に周溝も確認されている。
- 土器などは発掘されていないために年代は不明である。
- 菖蒲塚古墳に後続して造られた可能性があるため、有力者の墓である可能性が高い。
関連項目
参考文献
- 『新潟市の遺跡』新潟市
固有名詞の分類
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