華咲男子高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 01:12 UTC 版)
「クローバー (平川哲弘の漫画)」の記事における「華咲男子高校」の解説
県下屈指の不良高校。生徒の9割がヤンキーで悪の吹き溜りとして有名。余りにもガラが悪いため、「ヤクザ養成学校」の異名を持つ。 菊池薫(きくち かおる) 高校1年生 → 高校2年生 → 高校3年生。 無口で無愛想だが、誰かが話す時に心の中でツッコミや賛同を行なっている。口癖は「だな」。1年生だった頃は、絶対的な上下関係がある華咲で上級生に抗っていた。しかし段々と孤立していき、学校内での味方は真田しかいない。しかし校外ならば、ハヤトや源など友人はそこそこいる。 ハヤトと同じ牛丼屋でバイトをしており、普段は無口だがバイト先ではちゃんと接客ができている。 2年の秋頃、井本に、真田と菊池のどちらかが華咲の頭にならないか?と求められるが、群れるのが嫌いという理由で2人とも断っている。 喧嘩は強いものの、真木に接戦の末破れたり、鳴我に惨敗したりと、タイマン対決での勝利描写はさほど多くない。 真田清秀(さなだ きよひで) 高校1年生 → 高校2年生 → 高校3年生。 菊池の相棒。寡黙な菊池と対照的に、おしゃべりな性格。髪をモヒカン刈りにしている。愛車は、SR400。 菊池と同じく学校内での味方がいないため、よく赤井の店を訪れる。 一度だけ源と対戦したことがあり、接戦の末敗れている。その後ハヤトに「やる気もないのにいきなりじゃ燃えない」と話しており、本調子であったかどうかは微妙である。 妹を非常に大事にしていて、手を出した者は容赦なく叩き潰される。 井本(いもと) 高校1年生 → 高校2年生 → 高校3年生。短髪であご髭を生やしている。 華咲では珍しく、真田と菊池と交流のある生徒。何かと2人を気遣っており、華咲校内外の情報をいろいろ教えている。喧嘩はあまり強くない模様。 守谷直人(もりや なおと) 菊池や真田が1年生の時の華咲高校の頭。 一太を圧倒するほどの実力を持つが、卑怯な行為を好む。ハヤトにタイマンで敗れ、一線を退いた。全盛期は「守谷の一声で100人の兵隊が動く」と言われるほど権力があった。 南正彦(みなみ まさひこ) 守谷時代の華咲のナンバー2。守谷と同様に、実力はあるが卑怯な手を好む。ビリヤード場で菊池と対戦し、追い詰めるが敗北する。 山田一樹(やまだ かずき) 守谷時代の幹部。河原でケンジと対戦し敗戦。 竹内 浩平(たけうち こうへい) 守谷時代の幹部。トイレで髪のチェックをしているところをハヤトと菊池に襲撃され、敗北する。 神田章男(かんだ あきお) 守谷時代の幹部の1人。一太と対戦し敗北する。 中村力(なかむら ちから) 真田と菊池の1つ先輩。額に傷跡がある。 守谷が卒業した後、華咲でトップ(幹部)になるため富士見、高野、石神と結託した。真田曰く、「腕っ節だけで華咲の幹部になったわけでない」らしい。 バンパイアというチームをつぶしに行った際、真木に敗北している。 富士見陽平(ふじみ ようへい) 菊池たちの1つ先輩。鼻にピアスをしている。 中村と共にバンパイアと潰しに行った際、真木と遭遇。あまりの強さに戦意喪失し、やられた中村たちをおいて逃走した。 高野勝也(たかの かつや) 菊池たちの1つ先輩。サングラスをかけている。 石神潤(いしがみ じゅん) 菊池たちの1つ先輩。黒髪。
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