芦名衆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 04:25 UTC 版)
「Y十M 〜柳生忍法帖〜」の記事における「芦名衆」の解説
伊達政宗の侵攻以前に会津を治めていた芦名氏の流れを汲む者達。会津藩において、伊予松山藩から加藤嘉明に従ってきた堀一族をはじめとする譜代の家臣は皆が2代目である明成に批判的であった一方で、伊達政宗に敗れて没落していた立場から取り立てられた芦名衆は、むしろ恩顧の念を抱いている。彼らは銅伯の指揮の下に鉄の結束力と高い戦闘力を持ち、十兵衛一行を阻む手強い敵として立ちふさがる。 芦名銅伯(あしな どうはく) 芦名衆の頭目にして七本槍の師。107歳。かつて明成の危機を救い、それをきっかけにして彼にとりいった謎の人物。見た目は天海に瓜二つである。一見すると小柄な老人にしか見えないが、実際は化け物揃いの会津七本槍の面々をも凌ぐ非常に高い戦闘力を持つ。また、長く生きた年月をたゆまぬ鍛錬に費やし続けて会得した絶技を切り札としており、これによって如何なる体勢からでもあらゆる攻撃を受け流す不死身の如き肉体を有している。 おゆら 明成の御国御前(領地における妻)。27歳。芦名銅伯の娘であり、妖艶な美女である。父と共に明成の悪業を助け、エスカレートさせている姦婦。
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